音声信号の電気的増幅と拡声

1875 ベルが特許

1877 蓄音機からトーキーへ

1901 マルコーニ大西洋横断実験

1906 ド・フォレスト 三極管の発明

まずは系譜的に

声の資本主義 「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか

公衆伝達と公衆送信

一定の空間に同時に存在する複数あるいは多数の人々への音声情報の伝達

通信の欲望、電信、帝国主義と産業、交通

19世紀半ばから20世紀初頭における大衆社会下のパブリックアドレスへの欲望と情報技術

ラジオとパグリックアドレスの違い、人々の同時存在、集会・集合、遠距離コミュニケーションと場のコミュニケーション

別れていない、同時に目指されたのが Automatic Ennuciator、Musolaphone

非分岐的な性格

並列的に行われていく

1912 ストックホルム・オリンピック

吉見さん
通信史的には、電信、電話、非電気的な通信手段としての蓄音機、ラジオ
一方で、電話のラジオ的運用

記号から音声の伝達へ 近代資本主義社会における「パブリックアドレス」という欲望

工場・病院等の施設放送、屋外イベント(博覧会)、スペクタースポーツ(野球、ヨットレース、競馬)、アスレチッククラブ、大衆社会と余暇

声の電化史という視点

1856年 ウェスタンエレクトリックの前史、電気事業者を買収(電気の産業化)

1876年 電話の発明

1877年 エジソン フォノグラフ「音の記録と再生」(物理的な仕組み)

1877年 エジソン カーボンマイク(通信の遠距離化)振動版とカーボン粒(電気の増幅にも利用可能)

音声の入力〜電気変換〜物理的拡声の時代

科学技術の誕生

科学の制度化

科学者ではなく、貴族や修道僧が趣味として自然哲学を研究していました。(科学者はこの頃はいませんでした。19世紀半ば以降になると、これまでの科学は貴族や聖職者の「趣味としての活動」だったのが、「職業としての科学」になりました。これを第2次科学革命(科学の制度化)といいます。これにより、科学者が登場したと同時に大学に理学部が誕生したり、学会が誕生しました。(ちなみに、工学部を世界で初めて設置した大学は東京大学であります)

1794年 フランス エコールポリテクニーク
フランスとドイツにおける近代高等教育 – モデルの形成 ..

1860年 フランス 近代高等教育制度を完成させる

電磁気学の発展 電気と磁気の関係 (1752年にはフランクリンが雷の正体は電気〜1888年にヘルツ)

18世紀から19世紀にかけて、自然学(Physics)から化学や生物が分化し、物質とエネルギーに関することのみが残りました。明治維新後、日本にPhysicsが入った時、物質とエネルギーに関する学問のみとなったために、「物理学」と訳されました。

19世紀末から20世紀にかけて、力学、電磁気学、熱力学などは、互いに関連性を持つ独立した学問とされ、力学は物理学の分野の1つとされるようになりました。

科学技術の誕生

電話機の発明 スピーカーの発明

音声の入力〜電気変換〜物理的拡声の時代

エリクソンとシーメンス

用意される音声関連通信・メディア

科学と技術から科学技術へ、科学技術とアマチュア発明家、近代産業と企業(工業)

1869年 ウェスタンエレクトリック社設立

1875年 ベル電話会社設立(AT&Tの前身)

1876年 ベルが電話機の特許

1877年 エジソンがカーボンマイクを発明 電話機の実用化

1879年イギリスにも、電話交換局がでたが、電話の普及率は20世紀に入ってもかなり低いまま。
政府が電話の普及を個人単位ではなく、国益優先にしたため。認可がなかなか下りず、電報が主流でした。

1881年 WEがAT&Tに買収される

1886年 ウェスティングハウス社設立

1888年 マイブリッジ&エジソン

1892年 GE社設立(前身は1878年のエジソンの実験室)

1893年 テレフォン・ヒルモンドの放送開始

1900年 フランスの Clément-Maurice Gratioulet と Henri Lioret は発声映画システム Phono-Cinéma-Théâtre を開発し、1900年のパリ万国博覧会で演劇、オペラ、バレエなどを扱った短編映画を上映した。フィルムを映写し、音をスピーカーで鳴らすという形の世界初の上映とされている。パリ万博では他に前述のフォノラマやテアトロスコープ[10]というシステムも公開された[11]。

音声の電気的増幅の時代

1906年 ド・フォレスト 三極管の発明

1912年 ストックホルムオリンピック

1912年 Automatic Ennuciator & musolaphone

1915年 Magnavox 発明 Peter Laurits JensenとEdwin S. Pridham (イリノイ)1915年にカリフォルニア州ナパで実用的なムービングコイル式スピーカーを最初に製造しました。一般的にパッシブスピーカー
He cofounded the Commercial Wireless and Development Co. with Peter Jensen and Richard O’Connor (1911) 1919年 PRIDHAM, S. INVENTOR OF MEGAPHONE digital file from original negative

1920年 ウェスティングハウス が KDKA(中波商業放送局)開始

1020年 ストックホルムでクロスバ自動交換方式

1920年頃 アメリカの電話普及率 40%くらい

1925年 GE 電気式ラウドスピーカー
GEの技師、ライス(Chester W. Rice)とケロッグ(Edward W. Kellogg)

1927年 ジャズシンガー 公開

1928年 ウェスタン・エレクトリックは初めて受話器と送話器が一体化した電話機を開発

1929年 ウェスタン・エレクトリックは映画館の音響システムの製造も行っていた。ウェスタン・エレクトリックのUniversal Base(ユニヴァーサル・ベイス)は、サイレントの映写機しかない映画館でトーキーを上映できるようにするシステムであった。また、映画館用広音域ホーンスピーカーも設計している。これは効率が高く、3ワットのアンプで映画館全体に音を響かせることができた。当時、高出力のオーディオ用真空管はほとんどなかったため、この開発は重要だった。映画館向けにウェスタン・エレクトリックが1920年代から30年代にかけて設計・製造した音響機器は、耐久性と音質のよさからオーディオマニアなどのコレクション対象となっている。これには、大規模映画館用の巨大なスピーカーもあり、比較的低出力の真空管アンプで駆動される。